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中国シナリオ#2-女性キャラクター(中編の前編) 猫なのか狼なのか狐なのかよくわからん人とキョンシーの話です。 南蛮といっても海を隔てた南蛮国の・・・ではなくて元々の意味である東南アジアのことです。 虫を操ったりネコミミが生えてたりするのが完美の妖精みたいですねー。 そしてキョンシーの話は中の人の物語です。 外の人は正確には死体ではないそうです。 詳しくは鳳帝君の項をどうぞ。 猫帆(マオ・ファン) 韓国版名:瑪尓 職業:狐 年齢:24 中国の南側にある南蛮には多くの種族が住んでいた。その中に猫と似た顔を持つ種族がおり、それが妖狼族(日本版名:魔狼族)である。 妖狼族は他の種族と混血しないことで彼らの珍しく美しい姿を守っており、産む子供も二人までに決めていたので数は多くなかった。また深い山奥で目立たない場所に住んでいたのでその存在を知るものはほとんどいなかった。 そんな独自の文化で平穏な生活をしていた妖狼族であったが彼らの生活は易々と破壊されてしまう。 ある日妖狼族が暮らしている森に木こりが伐採しにやってきた。その森には木が多くあったが、害虫や沼地が多く、少し気を抜いただけで死んでしまうので人々はほとんど近づかなかったが、木こりはそれを知ってか知らずか鼻歌でも歌いながら楽しそうに森で木を切っていた。 いつもだったら各種害虫が久々のえさに喜んで飛び掛るところだが、不思議なことにその木こりへは近づかずに観察するだけであった。 初めはあまりきにしなかった妖狼族の偵察兵もその不思議な現象に関心を持って見守ったが、いくら害虫を操って木こりへとけしかけようとしても、逆に害虫は怖がって逃げてしまうのであった。 その木こりには奇妙な香りが漂っていたがそれは天竺葵(ゼラニウム)の香り袋であった。 それは遠く西方で貿易を行った息子の贈り物として高い金を払って買ってきたものであった。 天竺葵には虫や害虫を追い払う能力が高いことで知られている植物で、西国では広く使われていたが、中国ではまだそれが知られていなかったのだ。 そんなことも知らないまま木こりは熱心に木を切り、いつのまにか多くの数の木が集まることになった。 その姿を見た妖狼族の幼い偵察兵は自分の任務の苦悩に陥ることになる。 自分の任務は森の木を持っていかれないように害虫を操って外部の人の出入りを制限することなのだが、害虫が言うことを聞かず自分が飛び出してその木こりを阻まなければならないのだ。 木を持っていかれることを阻まなければいけないのだが自分の姿を晒すこともできないので、彼はしばらく葛藤したが、結局は自分の力で外部の人を追い返すことにした。 姿を現さなくても速い動きで木こりを威かせば木こりは怖がって逃げると思った偵察兵はそれを実行に移した。 しかし、密かに積んでいた木を別の場所へ動かしたり木こりの弁当を盗んだりした偵察兵は間違えて木こりの設置した罠を踏み、その痛みに悲鳴を上げてしまう。 突然悲鳴を聞いた木こりは自分が設置した罠に何かがかかったことを知り、手にしていた斧を投げ捨てて駆けつけた。 しばらく後木こりは伝説だけの存在だと思っていた妖狼族が自分の罠にかかったことを知り、天が自分に贈ってくれた贈り物だと思い感謝した。 涙を流して罠を解けという幼い偵察兵の訴えを無視して彼を捕縛し、そのまま家へと連れ帰った木こりは偵察兵を拷問して妖狼族の村を聞きだした後高い値で奴隷として売ってしまった。 その金で森に入るための各種装備と人を雇った木こりは妖狼族の村に入り込み、不意打ちで他の妖狼族を連れてきて奴隷商売にて大金を儲けた。 一方妖狼族では他族の侵入を知り騒動が起こった。 村1箇所に集まった彼らは戦争してでも自分達の場所を守らなければいけないという意見と、これ以上の被害が出る前に他の場所へと移動しなければならないと意見とで分かれた。 ところが意見の差を埋めることができなかった彼らは、戦争しようという側は村に残り、移動しようという側は荷物をまとめて村を出ることになった。 妖狼族の瑪尓(日本版名:猫帆)は戦争を起こして自分の思い出や生活のある村を守りたかった。 しかし彼女の年老いた親がそれを願わなかったので仕方なく親について移動することになり、他の森を訪ねて他の妖狼族と共に困難な旅に出ることになる。 数日後まだ彼らが新しい基盤を見つけずさまよっているとき、村に残ることになった一妖狼族の若者が倒れそうな姿で彼らを訪ねてきた。村に残った妖狼族が侵入者によって死んだり捕まったりして、自分だけ命からがら逃げてきたといい、そのまま息を引き取ってしまった。 そしてその若者を追いかけてきた人間達の襲撃が始まった。初めから残りの妖狼族を探すために泳がせておいたのだった。 追い回される修羅場の中で多くの妖狼族がつかまり、逃げたものたちはどうすることもできなかった。 瑪尓は高い木に登ってなんとか逃げられたが、彼女の年老いた親は結局捕まってしまうことになた。 残った妖狼族は20余名にも満たなかった。しかし彼らは自分達だけでも生き残って妖狼族の血統を引き継ぐという硬い意思の下、新しい基盤を探す旅を続け、長い旅の結果適当な場所を見つけて村を作ることができた。 以前の村に比れば本当にみすぼらしい村であったが、妖狼族の人々は喜び、当分生きていくことができる基礎が用意されるとそれまでの苦労を忘れるために喜びの祭りを開くことにした。 素朴な祭りが開かれ妖狼族の人々は酒に酔った。そして彼らは瑪尓が村を出たことも気づかずに祭りは終わった。 年老いた両親が奴隷として苦労していることを思うとたまらなくなった瑪尓は祭りの中、人々の気づかれないように村を出て両親以外の同族を探すための旅を始め、彼女の足は運命に導かれたかのように長安へと向かっていた。 小愁(シャオチュウ) 韓国版名:小蓉 職業:僵屍 年齢:不明 中原には秘宮というほとんど人々に知られていない集団がいた。 ごく少数の人にだけ知られているその集団は暗殺専門集団として、暗殺については強豪であり、最高の実力を持っている集団であった。 そしてその費用があまりにも高く、本当に大きなことでなければ人々は使えなかったが、それでも彼らは最高の暗殺者という自負心を持って生きていた。 女だけで構成されており、たった11人の秘宮の構成員は、門主と10人の暗殺者、そして10人の後継者で構成されていた。 先代門主が死ぬと後継者達は十分に訓練を受け、暗殺者はお互いに殺しあった後最後まで生き残った者が次の門主となり、後継者は暗殺者に昇格して1年間江湖で自分の後継者となる子供をつれてくることで後継者を育成していったその秘宮は、歴史だけでも500余年を持つ神秘的で力強い集団であった。 秘宮の暗殺者を全て雇おうとすると国を全て与えても足りないほどに金がかかることが知られているが、その実力も認められていて、彼らを全て殺そうとすれば国の兵士を全て投入しても勝てないかもしれないと人々に語られていた。 そんな秘宮に今まで訓練させた人材の中で一番優れた資質を持っていると聞く少女が一人入ってきた。小蓉(日本版名:小愁)と呼ばれたその少女が子供だったとき、異民族の侵入で両親を亡くして自分も殺されそうになったとき偶然持っていた剣で異民族を全て殺してしまった能力を見た秘宮の暗殺者が、彼女を捕まえて後継者として育てたのであった。 小蓉はまるで暗殺のために生まれてきたかのように暗殺にかかわる技術であればものすごい速度で習得していった。異民族を殺した後そのショックで言葉をほとんどしゃべらず、訓練以外のことは何もしなかったので、最高の後継者と考えた小蓉の先任暗殺者は自分の全てのものを小蓉に託し、他人が学ぶことに10年以上かかることを小蓉を1年足らずで習得してしまった。 秘宮に選ばれた者たちならば他人よりもずっと優れた技術を持っているのに、そんな者たちよりも10倍以上早く成長するので師匠としては嬉しいだけであった。 小蓉が13歳足らずで師匠の全ての暗殺技術を授かり、翌年には師匠に打ち勝ち、15になったときには門主から直接教えを受けるほどであった。しかし後継者は任務は遂行しないので、いくら実力のある小蓉でも実戦経験は足りなかった。 小蓉が16になった日、彼女の師匠は任務を終えて大怪我をして返ってきた。元々暗殺者が死んだり大怪我をすると、後継者は自分の後継者を探したり暗殺者を守ったりしなければならないが、当時は唐と周辺の国々が熾烈な戦争をしており、暗殺任務が続けて入ってきていたり、小蓉の能力があまりにも高かったので門主は小蓉を暗殺者に昇格させた後、小蓉の師匠が死ぬまでは後継者問題を保留するという条件で任務を投入させた。 はやり最高の人材らしく小蓉は経験不足にもかかわらず優れた実力で任務の処理をしていった。 数万人が守る敵の本部へ侵入して賊将の命を奪うような任務であっても小蓉にはあまり難しいことではないようであった。 こうして小蓉が暗殺者としての名を高めたある日、一異民族の賊将を殺害してくれという任務がやってきた。 中国辺境の部族が反乱を起こして中国との戦争を始めたが、この部族の首長が優れた知略と部隊を兼備しており、唐軍がその部族と戦うと負けて帰ってくることが常で唐では大きな頭痛の種であった。 朝廷ではその反軍の首長さえ殺せばその部族は瓦解すると判断し、秘宮に反軍首長の暗殺を依頼し、その以来を小蓉が引き受けることになった。 全ての準備を終えた小蓉は直ちに辺境の部族のもとへと出発し、運命的な出会いが始まる。 目標のある辺境の部族へと進入した小蓉は暗殺のための好機を見極めるため部族の周辺に隠れて胴体を察した。 その部族は唐軍と戦えるほどの部隊とは思えないぐらい部隊の人が少なく見え、装備や施設も非常に粗悪であった。 しかし兵士達の目には投資が満ち溢れ、兵士達の行動には自信が見えた そして普通将軍と呼ばれるものは幕舎の中で作戦を練ったり一人で武術演習をするのだが、この軍隊の将軍派部下達と一緒に生活し、一緒に訓練をして一緒に眠っていたのだ。将軍用の幕舎のようなものは全く見えず、兵士達はまるで将軍を自分達の兄のように見る姿に小蓉は相当なショックを受けた。 独特な軍隊の姿に対して好奇心が生まれると同時になんだか危険なもののように感じた小蓉はもうすこし観察をした後に暗殺することに決めた。 こうして数日が経った。部隊を観察していた小蓉はふと将軍を見る自分の目が暗殺者としてのソレではないほかのものだと知った。今までの感情ではない何か異質な感情が心に生じると小蓉は急に恐怖を感じた。そしてこれ以上の観察を無意味だと判断する。 その晩小蓉は将軍の眠る幕舎へと忍び込んだ。不寝番が入り口に立っていたがあっという間に処理した小蓉は静かに幕舎の中に入っていくと、幾多の兵士の中から将軍を探し出した。 将軍の首を狙って突こうとする瞬間自分も気づかずに手がためらった。自分がどうして止めたのかも分からずに驚いた小蓉は将軍の顔だけを見ても心臓がどきどきする自分を受け入れられなかった。 任務をあきらめることも考えたが任務の失敗はすぐに死につながる。そして今まで自分を育てて人間らしく生きられるようにしてくれた秘宮の人々に大きな迷惑をかけることも分かっていた。 しかし彼女の手は将軍をつくことができなかった。 彼女が悩んでいる間外で不寝番が消えたことに気づいた兵士達が太鼓を打って侵入者の到来を知らせ、幕舎の内でも騒動がおきて兵士達が起き上がった。しかし起きた兵士達は将軍の首を刀で狙っている小蓉の姿を見てこれ以上動けなくなった。 しかし将軍は自分の首が狙われている状態でも起き上がると普段のようにゆっくりと服を着替えるのであった。 小蓉は将軍のこの荒唐な姿を見てどうすべきか分からなかったが、刀が将軍の首を外した瞬間自分も死ぬことを知っていたので将軍の首をずっと正確に狙っていた。 服を全て着替えた後、将軍はどうして自分を殺そうとしているのかは分からないが、彼女の命を生かして安全を保障するので早く去れといった。 小蓉はそんな将軍の姿を見てやはり自分はこの人は殺せないと悟り、刀をおさめて黙々と秘宮へと帰った。 小蓉が任務を失敗して帰ってくると秘宮は大騒ぎになった。その上任務を失敗したのに傷一つなく帰ってきた小蓉の姿に他の暗殺者と門主は激怒し、小蓉を監獄に閉じ込めよという命令が下った。 小蓉が監獄へと引かれていくとき彼女は将軍を殺す他の門主を探せという門主の命令が出たことを聞き、小蓉はそれを聴いた瞬間うってかわって自分の周りの秘宮の人々を処理して門主に向かって叫んだ。 その人だけは殺さないでくれ、その人は良い人だと。 しかし小蓉に返ってくるものは冷ややかな物笑いだけであり、嘲笑を皮切りに小蓉を取り囲んでいた暗殺者達の攻撃が始まった。 最高の暗殺者9人と小蓉一人の対決であったが小蓉は容易くは負けなかった。しかし小蓉も暗殺者を一人も片付けることができず、他の暗殺者よりもずっと早く疲れてきた。しばらく経った後これ以上の勝算が無いと考えた小蓉はただ門主を殺そうとしたが、結局小蓉は門主の投げた暗器に倒れ、その場で死んでしまった。 小蓉は何かが変だと感じた。確かに自分は死んだが周りにいる人々が見えるのである。 しばらくの間ぼやっとした小蓉は、自分の魂が肉体を去った状態だということがわかった。 もう肉体を離れた小蓉は、将軍に危険を知らせるため、将軍の下へと飛んだ。 魂の状態に慣れずに何度も試行錯誤をした挙句、やっと動作に慣れ、小蓉の魂は長安の東の泰稜山の近くまでたどり着いた。 動作に慣れた後本格的に移動しようとした彼女の耳に変な音が聞こえた。 まるで自分を誘惑するようなその音に導かれ、小蓉の魂は自分の分からないままその音の場所まで動き、音がする場所までたどり着いた。 一つの洞窟の中に入っていった小蓉は自分の呼んでいる一人の男とその前にある人間の形をした物体を見、彼女の気配を感じた男はその物体の中へ入れとしきりに言葉をかけた。 もしかしたらまた肉体を手に入れて将軍を守ることができるかもしれないという希望を抱いた小蓉は喜んで僵屍の中へ入り、男のまじないによって浄化を始めた。 何か変な感覚を受けたが小蓉はもう抵抗することができなかった。彼女の記憶へ消えていき、小蓉は自分が誰かも忘れていった。 こうして小蓉の全てのものが消えていく中、急に小蓉を抑圧していた力が消えてしまった。その理由は分からなかったが、小蓉を抑圧していた力が消えると小蓉の魂は自分の肉体を支配することができるようになった。 しかしもうほとんどの記憶が消えてしまった後であり、彼女は自分が誰かすら覚えていなかった。 将軍に対する感情もなにか胸の中に大きくくすぶっている火のように心の中を押さえつけているだけで詳しい記憶がほとんど出なかった。 とにかく小蓉は起き上がり、一応自分の状況を調べるために周りを見回した。そして自分を見る驚愕に近い幾多の目つきを感じた。 彼女の体は浮いていた。まるで小蓉の魂のように。そしてそれを見た兵士達は彼女を妖怪だと言って彼女に向けて槍を突いてきた。小蓉は彼らがどうして自分を攻撃するのか良く分からなかったが、反射的にその槍を避けて自分を攻撃した者達を制圧していった。記憶を忘れてしまったがその暗殺者の能力だけは無意識の中に残って小蓉を守り、しばらく後には彼女の周りにいる全ての人々がこときれていた。 小蓉はしばらくの間考えた。そして密かに残っているがでたらめな状態の自分の記憶の糸を解くためにどうしても移動しなければならないと考えた。 そして人々の足跡について山を降り、僵屍になってしまった小蓉の人間だったときの記憶を探すための旅が始まった。
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東欧シナリオ#5-女性キャラクター(後篇の後編) 13人中10~13人目 人間じゃないやつ3種。 次回からはコンスタンティノープルのNPCの紹介です。 PC紹介で出てきた人物も登場します。 ルリア 職業:天使 年齢:250 天界には数多くの天使たちが各々自分の任務を受けて暮らしており、その中で天使ズルパスは森を管理して保護する 任務を引き受けていた。 数え切れないほどの多くの森を管理するために自分が見れないような森の細かい部分の面倒を見るために自分の代わ りに森を管理する人間の姿を持った天界の戦士たちを作り、ズルパスの戦士たちは各自引き受けた森を守りながら生 涯を全うしていた。 また、自分の直属守護戦士たちを置いてそれらに自分の保護と人間界に降りている戦士たちの管理および賞罰を任せ 、戦士間での秩序を維持していた。 ルリアはそのようなズルパスの守護戦士の中の一人であった。ズルパスの南側を守護し、ヨーロッパに散らばってい る天界の戦士たちを管理することを引き受けていたルリアは、誠実さとすばやい処理能力でズルパスの信任を受けて いた。 そんなルリアに苦手なものがひとつあった。それはちょうどショーレン山脈を守る天界の戦士たちの中の一人のラヒ ルという戦士のためであった。ほかの天界の戦士たちとはすこし違う性格を持っていたこの戦士は人間たちに対する 好奇心がとても高く、人間との間で事故もたくさん起こしていたが、それでも純粋な心を持っていたのでほかの存在 たちにはおおきな被害を与えなかった。 大きな被害はなかったが、たびたび事件を起こすラヒルのためにルリアはいつもショーレン山脈の方の仕事に神経を 尖らしており、ラヒルに数十回指導をしたが、それでもラヒルはまたすぐに事件を起こしていた。 こうしてルリアの生涯は過ぎていった。 過去は人間たちが自然とともに生きていく存在だったのでズルパスは人間たちの森に大きく気を使わず天界で楽に過 ごすことができた。しかし人間たちの文明がますます発達して人間たちの間で戦争が生じてからは森の木が重要な資 源になり、人間たちは森を占領するのに血眼になり、森はますます破壊されて人間によって汚くなっていった。 ズルパスの戦士たちは人間たちを阻もうと努力したが結局は人間たちの果てしない貪欲さに勝てず、森はますます人 間の手に落ちることになる。 この事態を見守っていた天使ズルパスは人間たちによって占領された森の戦士たちを天界へ召還し、天界の戦士たち は人間界を去っていった。 戦士たちが天界へすべて帰ってきた後、守護戦士は人員点呼をした。ほかの守護天使たちの区域は全て異常がないと ズルパスに報告したが、ルリアは最終報告ができなく苛々していた。 今度はラヒルが大きな事件を起こしたのだ。ズルパスの命令に逆らって天界へ帰ってこないことは容赦が受けられな いほどの罪であり、天界の加護を受けることができなくなるラヒルは平凡な人間より弱い存在になってしまうからで あった。 ルリアはこの事態をズルパスに報告したが、戦士たちをまともに管理できなかったことに対して大きく問責にあった 。ズルパスはこのことが神に知られる前に解決しなければならないといい、一日も早くラヒルを探して天界へ連れ帰 ってくるようルリアに告げた。 ルリアはこのようにして地上に降り、ラヒルを探す旅を始めることになる。 メデーア 職業:悪魔 年齢:不詳 昔々のことである。 人間の文明がちょうど始まり、散らばっていた人間たちが少しずつ集まり暮らし始めていたときのことである。水が なければ暮らすことができない人間なので人間たちの文明は主に川の周辺で始まり、川で水を得て陸地で農業と狩を しながら文明は発展していった。 ヨーロッパのドナウ川の近くで生じた文明もこのような所以であり、その文明はいい環境条件のためか発展の速度が とても速かった。 ところでどのようなことかお互いがお互いを信じて頼りながら過ごしていた人間たちがお互いを信じることができず 憎み始め、いくつかの文明は戦争を起こすことまでした。 最初は何の理由もなしにただ一方が滅亡するまで争ってばかりいた。そうするうちにいくつかの文明の長老たちがそ の無意味な喧嘩に対して疑問を抱き始め、争いが起きるようになった原因を探して研究を始めるようになった。 長年の研究の結果戦争が起こった原因を見つけ出すことができた。その原因とは堕落した天使によって起きたことだ というのだ。サタナイルと呼ばれるその天使は神が自分たちより人間を愛することを妬み、人間たちを滅亡させるた めに人間の心に忍び込んでお互い殺しあうようにしたのであった。 戦争の原因を探し出した長老たちは人間の心に侵入したサタナイルの痕跡を立つことに尽力し、彼らの努力によって 戦争は終わった。 人間たちの戦争をうれしそうに眺めていたサタナイルは、つまらない人間たちによって自分の計画が頓挫すると激怒 し、直接人間界に降りて人間を滅亡させるっために動いた。 巨大な蛇に変身したサタナイルは、ドナウ川から姿を現し周辺にいる人間の村を次々と攻撃した。村はあっという間 に破壊され幾多の人間たちが死んだ。 人間は自分たちの武器が効かない巨大な蛇の攻撃に手をつけられず、村と友人を捨てて逃げ出すことに忙しかった。 目に見える村を全て壊したサタナイルは逃げ出す人間たちを一人二人と食べ始めた。サタナイルに取って食われた人 々の中で体の弱い者はそのままサタナイルの腹の中で溶けてしまったが、一部の強靭な体を持った者はサタナイルの 力を受け、サタナイルを崇拝する力強い存在に生まれ変わってサタナイルとともに人間たちを狩った。 神はそのようなサタナイルの悪事を天界から眺めていたが、その行動があまりにも度を過ぎているのでサタナイルの 行動を阻止するために人間に啓示を掲げた。 ドナウ川の近くで農業をしながら暮らしていた平凡で純粋な農夫だったメシナはある日昼寝をしている途中、神と思 われる姿を見て眠りから覚めた。夢の中で神は一本の槍のある場所を知らせ、その槍を持って南に下り人々を救援せ よと知らせた。 夢の話を妻に話し、メシナは妻と一緒に神が知らせてくれた槍がある場所へといった。船に乗ってドナウ川の真ん中 に行ったメシナ夫婦は妻を船に残し川へともぐって槍を探した。 普段同じ川の半分も潜ることができなかったメシナであったが、その日は不思議なことに長く息をとめることができ 、川底で輝く槍一本を手に入れることができた。 その槍を持って家に帰ってきたメシナは一団の人間に会い、南側にある彼らの村におびただしい数の化け物が現れた ので早く逃げてほしいという話を聞く。 メシナはこれがまさに神が自分に下した神聖な啓示であることを悟り、妻の反対を押し切り槍を持ってサタナイルが いる場所へと駆けつけた。 サタナイルがいる場所へ行ったとき、そのあたりの村は全て廃墟となってしまった後であった。生き残った人間たち は逃げることで必死であり、巨大な蛇と彼の子だと思われる存在は人間たちを攻撃して殺戮を楽しんでいた。 槍を一度も使ったことがなかったメシナではあったが神が自分を守ってくれるはずだと信じ、槍を握り締めると槍か ら発せられる光はいっそう強くなった。その光をみて勇気を持った彼は大声で叫び、サタナイルに槍を向けて駆けつ けた。駆けつけている途中数多くの邪魔があったがメシナは自分がどうやって彼らを打ち破ったか記憶がなかった。 彼が我に返ったときには自分の槍がサタナイルの体を突き通した後であり、槍に突かれたサタナイルは狂ったように 苦しんだ後地に倒れた。 サタナイルが倒れると彼の子供たちも力を失い、サタナイルの周りをさまよって彼らも苦しんでうめき声を上げた。 サタナイルの体から槍を抜き取ったメシナは、槍でサタナイルの周りに巨大な文様を描き、その文様が完成すると地 面から強烈な光を発してサタナイルと彼らの子供は石になっていき、光が消えるころにはそこに巨大な石でできた丘 が作られていた。 その後サタナイルを打ち破ったメシナは聖者として褒め称えられ、彼らの武勇伝はいつまでも伝え聞かされていった 。 メシナの武勇伝が忘れ去られるほど長い年月がたった後のこと。 世の中はまた戦争で混乱し、どこかでは異形の姿の化け物たちが現れて人々を苦しませるなど暗い機運が世の中を席 捲していった。 その暗い機運のためか、サタナイルが封印された丘に小さな割れ目が生じ、封印に小さな隙間が現れた。そしてその なかからサタナイルの子供が一人すり抜けてきた。 あまりにも長い間封印されていたメデーアは自分が封印をすり抜けられたことを変に思っていたが、少したって自分 だけがすり抜けることができた事態を把握した。サタナイルの命令に従ってメデーアは封印を解くために近くの都市 を尋ねてあるき、彼女はコンスタンティノープルに足を向ける。 カイーリ 職業:淫魔 年齢:22 カイーリはヨーロッパ大陸の隅にあるやや小さな村の平凡な少女であった。 平凡なパン屋の娘であったカイーリは家業を手伝い、遠い先にはそのパン屋を受け継ぎ愛する人と一緒に自分のパン 屋を運営するのが夢であり、町の友達と楽しく過ごしてステキな青年を見ると胸がときめく素朴な姿のよく見られる 純粋な少女であった。 ひとつ珍しいことが彼女の家が村の村長の家であることであった。 ある日そんな平凡な少女カイーリの前に夢で見るような白馬に乗った王子が現れた。 白馬に乗り、高価な服と装身具で身を飾り、大きな背に彫刻のようなハンサムな顔のその男は自分を遠い国の貴族だ と名乗った彼はカイーリに一目惚れだといった。 世の中を何も知らなかったカイーリは彼の言葉を信じ、彼と愛に落ちた。運命のよう自分に近づいた人であり彼女は 幸せで阿多つぃ、彼女の幸せを友人や村人たちはうらやんだ。 純朴だった彼女の両親もその男のまっすぐな外貌と高価な服を見て男の言葉を信じた。 時がたって男を本当に愛するようになったカイーリは自分の全てのことを男に打ち明けたが、男は隠し事が多かった 。しかしそんな姿でさえもカイーリにはかわいらしく見えていた。 そのようにして数日後男はカイーリにプロポーズし、カイーリは快く受け入れた。 結婚式はカイーリの村で行われた。小さな村の結婚式であったが貴族である男の身分に似合う式を行うためにそれな りに盛大に行うよう努力した。村は祭りの雰囲気であり、村人たちは皆カイーリの結婚式を祝った。 男の両親は来なかったが国の仕事が忙しくてくることができないという男の言葉に村人たちはまったく疑わずに納得 した。 そのようにして彼らは結婚し、何ヶ月かの間幸せなときを過ごした。その数ヶ月間カイーリは今まで暮らしてきたと きの中で一番幸せな時期を過ごしていた。 そしてその年の12月になった。 カイーリの村はその地域を管理いている領主に一年に一度供え物を納めていた。毎年一月になると領主の元へと訪ね 、供え物を納めて安全の補償を受けていた。 カイーリの父が村長だったので村の供え物は全てカイーリの家に集まり、周辺の土地が肥えていたので小さな村にも かかわらず供え物の量はかなり多かった。 一月になってカイーリの父と夫は村の数人の青年たちと一緒に供え物を持って領主の元へと出発した。あちこちで発 生している戦争と盗賊たちのためにカイーリは運送中にもしものことがないか心配したが父と供え物の安全は自分が 責任を負うので安心しろという夫の姿に納得した。 父と夫が無事に帰ってくるのを毎日祈りながら過ごしたカイーリはある日、無残な悪夢から目覚めた。悪夢のために 夜明けに目覚めたカイーリはどこかで聞こえる馬の足音を怪しく思い、何事か調べようと家を出た。 夜明けの静寂を壊して駆けつけてきた人は供え物を運びにいった村の青年の一人であり、青年の乗っていた馬はカイ ーリの父の馬であった。全身から血を流しながら気を失った青年を乗せた馬はカイーリの家の前につくと立ち止まっ た。 青年の流すおびただしい量の血に驚いたカイーリは大声を出して助けを求め、しばらく後青年は治療のために家に移 された。翌日やっと気がついた青年は何が起こったのかを話し、その話を聞いたカイーリはショックを受けた。 数日前供え物を送った仲間は領主の元へと行く途中日が暮れて休む場所をさがし、カイーリの夫が近くにいい場所が あるといって案内した。彼が案内した場所は休息が取りやすい場所であったので人々はそこで野営をすることにして 準備をした。 夜になって見張りの男以外が皆眠った時間であった。闇の中で急に飛んできた矢が見張り番の首を貫通し、見張りは 声を出さずに死に絶えた。そして略奪者たちの攻撃が始まった。 眠っていた供え物を運ぶ仲間はまともに抵抗もできないまま略奪者たちの手に落ち、運良く命を拾った者たちも略奪 者たちに囲まれて危険な状況であった。 危険な状況の中、カイーリの父は婿だけでも生かして送るために彼を探したが、彼が見つからないので諦めて自分が 逃げ出すことに全力を尽くした。過去に渡り者の騎士生活をしていたカイーリの父の剣の実力は略奪者たちを一人二 人倒し、仲間の中で幾人かは彼について脱出に成功した。 やっと命からがら逃げ出したカイーリの父はずいぶんと長い間逃げてから、怪我をして街角に立っている婿にあった 。カイーリの父は婿が生きていることを見て喜び、怪我をした彼を馬に乗せようと彼に近づいた。婿を脇に抱えて助 けるために馬から降り、婿に近づいた瞬間鋭い剣がカイーリの父の体を突きぬけた。自分の体から吹き出した血を見 て信じられないという目で婿を見たカイーリの父は婿の顔から嘲笑を見た。そして今までのこと全てを彼がやったこ とであることを悟ったがあまりにも遅かった。 村長が死んだあと、ほかの仲間たちも逃げ出すことができず、唯一村長とともに馬に乗って逃げた一人の青年たちが 略奪者たちの攻撃を逃れて脱出に成功し、村まで帰ってくることができたのであった。 カイーリの夫の裏切りによって供え物が奪われたという話が村に広がると、村人たちは供え物に対する心配のために ざわめいた。たとえ肥えた地であっても作物の大部分を供え物になってしまうので、また供え物を準備すると一年間 飢えに喘がなければならなかった。 どうすればいいかを決断することができず数日がたち、領主の下から派遣された兵士たちが村にやってきた。兵士た ちは供え物が来る時期になったのにそれがこないので、村人たちを脅すために訪ねてきたのであった。カイーリの母 は兵士たちに事情を話し、切実に善処を頼んだが、兵士たちは聞いたふりをしながらも、一週間以内に供え物を出さ なければ村を襲うという脅迫をして去っていった。 事情が切迫されると村人たちは全ての罪をカイーリの家に押し付け、カイーリの母とカイーリに何とか解決させよう とし、解決できなければ恐ろしいことになると脅した。 カイーリと彼女の母は家の全てのものを家と土地を売ったがそれでも供え物の代わりにするにはまったく足りず、村 人たちに見張られていて逃げ出すこともできずに一週間がたってしまった。 村人たちはまったく足りていない彼女たちの金を見て火のように怒り、話し合いをして彼女たちを奴隷に売って少し でも稼ぐことに決めた。カイーリと母は村人たちに泣きながら一緒に暮らしてきた情があるのにどうしてこんな仕打 ちなのかを訴えたが、自分たちの命にかかわったことなので村人たちは冷たく彼女たちを奴隷商人に売ってしまった 。 彼女たちを売った奴隷商人はカイーリをコンスタンティノープルの売春町に、彼女の母は遠くの北の異民族へと売り 、彼女らの人生は底に落ちた。 売春町で身も心も壊れてしまったカイーリに残ったものは自分を裏切った男と村人に対する恨みだけであり、いつか は脱出して復讐するという執念で日々を耐えていった。 そんなある日カイーリは夢を見た。とても美しい女が現れ、彼女に提案をし、彼女はその提案を受けて眠りから覚め た。珍しい夢だったので覚えておいたカイーリは普段どおり金をもうけるために営業の準備をしているときみ女一人 を客として受けることになった。 部屋に立ち入ったその女はコートを脱ぐと大変美しい彼女の体が現れた。全身に黒い刺青が刻まれており、赤く輝く 目をした彼女は人間ではないということがすぐわかった。 ふと彼女の姿が顔なじみのような気がしたとき、その女は体から人間の川で作られた文書一枚を取り出し、そこに署 名しなさいといった。そのときカイーリは彼女が夢で見た女で彼女がやった提案を思い出した。 自分が言うとおりにすれば彼女が願う復讐ができるようにしてくれるという彼女の提案を夢の中では漠然と受諾した が、人間ではない彼女の姿を見ると本当に彼女が自分の復讐を手伝ってくれるという確信を持ち、契約書に署名をし た。 このようにしてカイーリはサキュバスの荷受になり男たちを誘惑し、彼らの精気を抜いてサキュバスに送る対価で若 さと美しさを受けた。 そしてカイーリは今日も使うに値する男を捜してコンスタンティノープルの通りをさ迷っており、復讐の日を待って いる。
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東欧シナリオ#5-女性キャラクター(後篇の前編) 13人中9人目~10人目。 冒険家と奴隷の剣闘士剣闘士のほうのプロフィールが画像と違いますが、これはたぶん誤植です。 画像のプロフィールがリチャード氏と混ざってしまった模様。 本文のほうに(画像埋め込みで訳してませんが)33歳剣闘士と書かれていたのでそっちを適用してます。 ちなみに日本でヨーロッパ実装時に黄河鯖でウォーロックかバードをやってる冒険家の娘を見つけたら多分私です。 セイリン 職業:冒険家 年齢:25 ヨーロッパ北西部の大陸から離れた大きな島の漁村には無口な少女がいた。 セイリンという名のその少女は毎日家で本を読んで過ごした。もともとからだが弱く外へ出て遊ぶことができなかったセイリンは友達付き合いもなく、親との会話もほとんどしないまま本を呼んで時を過ごしていた。 そしてセイリンは町の子供たちの冷やかしの対象になったりした。 村の大人たちはセイリンの体が弱いことを知っていたので自分の子供にセイリンを冷やかさないようたしなめたが、子供たちはセイリンの家を通り過ぎるときに彼女を冷やかしたくてしょうがなかった。 しかし、セイリンはそのようなことを気にせずにただ本だけを読んでいた。まるで世間の知識をすべて習得しようとするように。 歳月がたってセイリンが10代後半の時を過ごしていたある日、相変わらず彼女は学校へも行かずに家で本を読んで過ごしていた。 彼女の住む場所ははずれのやや小さな村であり、いつも静かなところであった。しかし、その日の村は混乱に包まれていた。 混乱の根源はサーペントであった。深海に現れて時々人々を食らう化け物であるサーペントがどういうわけか陸地に近づいて港にある船を攻撃したのだ。 港の船をすべて噛み砕いてしまったサーペントは周りを見回し、陸地にいる人々を見つけ、陸地まで上がって人々を攻撃した。 村はまさに修羅場であった。人々は逃げ回りあちこちでサーペントの攻撃による被害者が現れた。 このサーペントは自分を攻撃した人間が使っていた毒にあたり、その毒が頭までまわって狂ってしまったのであった。人間たちに対する復讐だけが頭に残ったサーペントは近くにある陸地にいき、人間たちを攻撃したのである。 しかし、水から出ると長く生きられない生き物であるサーペントは陸地に上がってから少しして息が切れ、村は壊れた船を除き大きい被害なしに事件は落着した。 しかし、これで事件が終わったわけではなかった。サーペントの人間に対する憎悪はそんなに生易しいものではなかった。サーペントは死ぬ前に村の水源に行き、そこに自分の血をこぼして自分にかかった毒を流したのだ。 そんな事実を知らずに村人たちは水を飲み、病気になっていった。 毒のためにすぐに村は患者でいっぱいになった。弱い体のために遠い場所でいい水を持ってきて飲んでいたセイリンを除き、すべての村人たちが毒に侵されたのだ。 両親と村の人々の異常に気づいたセイリンは医者を尋ねたが、医者も毒に冒されて動けない状況であった。また、あまりにも田舎の村であったのでほかの村の医者を呼ぼうとすれば馬車に乗って長い道のりをいかねばならず、自分を乗せてくれる人がいない今の状況ではそれさえ不可能であった。 セイリンは自分の力で親と村人を助けることを心に決め、それにかかわる本を探して研究をはじめた。そして数日後セイリンは病気の原因が水にあったということから、人々がどんな毒に冒され、どんな状況に陥り、どんな治療方法があるかがわかったが、その治療方法の前で彼女は研究をやめることにした。 その理由はその毒の治療方法がただひとつ、中毒した人の毒を他人に移す方法だけであったからだ。人と人の血を合わせて毒を移すと、毒にかかった人を救うことができるのだ。すなわち誰か一人を犠牲にすると村人たちに生命が救うことができるという話であった。 長い間悩んだセイリンは自分が犠牲になることを決断した。どうせ体が弱く他人に迷惑ばかり与える人生であった。ほかの子供のようによく育って両親に希望を与える子供ではなく両親に心配ばかりかけていた。自分が犠牲になったことを両親が知ったら村人たちを全員生かすことができたならば今まで両親にかけた心配をすべて返すことができると思った。そして決断を実行に移す。 一週間もしないうちに村人たちは全員中毒から回復した。そして自分たちが回復した方法がわかり、セイリンを助ける方法が用意できなかったことにますますすまないということだけを語っていた。 セイリンの両親は涙で日々を送った。ベッドに横になっていつ死ぬかわからない状態で苦しがっている娘の姿を見て、両親はまるで自分たちが滞在をかぶったことのように思った。 そして一ヶ月ほど過ぎ去り、奇跡が起きた。 すぐ死ぬというみなの予想を覆し、ますます弱くなったセイリンがある日突然外に出て遊びまわれるほど元気な体になったのだ。 サーペントの残した毒が彼女の体に入って彼女の弱かった体と反応し、ほかの人々とは違い現象を起こし、セイリンは丈夫な体になったのである。 両親は神に感謝のお祈りをし、村人達は祭りをしたが一番喜んでいたのはやはりセイリン自身であった。 今まで弱い体のために家の中で過ごしていた彼女であったが、普通の人と一緒に行動できるということは彼女にとってほかにもない賜物であったのだ。 健康を取り戻したセイリンは本で見た広い世の中を直接経験したくなった。広い世の中を歩き回って本に書いているような冒険をし、素敵な恋をしてみたかった。 そして旅に出ることを決心する。セイリンの両親も彼女の切実な望みをわかっていたので止めなかった。そして一度死を覚悟した命だったので彼女の意見どおりにしたかった。 いつ家に帰ってこれるかわからない旅であったがセイリンと彼女の周りの人々は意外と悲しまずに送り出すことができた。 そしてセイリンは家を出た。何年もの間いろんな場所を旅した。旅の中で多くの苦労をし体のあちこちに傷をもらったが彼女は楽しかった。 そしてある日彼女は東のほうへ出かけてみたくなった。ヨーロッパにもまだ行きたい場所がたくさんあったが、彼女はヨーロッパを出て自分と違う人たちが住む場所を見たくなったのである。 こうしてセイリンはコンスタンティノープルに向かった。 アナスタ 職業:剣闘士 年齢:33 特に暑かったその年のアフリカでは食べ物が極端に不足していた。 北アフリカのとある村である、アナスタが住んでいる村でも数多くの人々が食糧難で死に、食糧を探して遠くに去った人々も多かった。 当時10代後半の少女だったアナスタは他人よりも足が速く目が良かったので、食べ物を求める競争でいつも優位に立ち、そのおかげで彼女の家族はひもじさのために死ぬこともなかった。 いつものように太陽がかんかんと照っていたある日のこと。 アナスタの村に貧しいアフリカとはまったく似合わない派手な行列が兵士を連れて訪ねてきた。その行列を導くものは自分を王が送った騎士だといい、各村を見回りながら日照りのために村が被った被害を調査中であり、少し待てば王が民達を救済してくれるといった。 村人達はその言葉に王がまだ民達を見捨てていなかったのだと思い、少し待てば国家から何らかの処置があるという期待を持った。 しかし、その王の被害の調査をするはずだった人は村長の家に泊まり、毎日毎日宴会をした。村人達は王の騎士だから最初は自分が食べようとしていた食べ物を差し出して手厚く彼らをもてなしていた。 しかし数日がたち、一週間が過ぎても彼らは帰る気配を見せず、横暴になっていった。そんな騎士連中の姿を見て村人達の怒りは大きくなっていった。自分達の親兄弟が食べ物がなくて死んでいく中で、一生街道見物をしても見られないような食べ物を食べながら不平不満を言う彼らの姿が気に食わなかった。 結局事件がおきてしまう。その日も食べ物がまずいといい、しきりにこんなものが式で出ても王から恩寵がくだらないと脅迫を並べる王の騎士に怒りを抑えることができなかったアナスタが弓を売ってしまったのだ。騎士の体から振り出す血が合図のように村人達は暴走を始め、次から次に武器を取って騎士連中を攻撃した。 いくら正式軍隊だといっても死に物狂いで飛び掛る村人達の攻撃についに王の騎士たちはすべて死んでしまった。 騎士連中をすべて倒した後に我に帰った村人達はとんでもないことをやらかしたことを悟ったが、もう後の祭りであった。村人達は事態を収めるために頭を絞った。そして下した結論が、彼らの死骸を遠くの砂漠の中へ捨て、盗賊たちによって死んだように見せかけようというものであった。 騎士連中の死骸を砂漠に捨て、町の中の人々は彼らの痕跡を完全に消し、まるで彼らの存在自体が知らないことのように行動した。 村人達の計画は完璧に見え、彼らはまた平凡な日常に戻ったように見えた。しかし帰し連中の中にまだ死んでいないものがいたのである。状況が悪いので少し怪我をしてから死んだように見せかけて倒れていた一人の兵士はほかの市外とともに砂漠へ捨てられてから村人達がすべて村へ帰ると死骸の中をすり抜け、ほかの村へ駆けつけて助けを呼び、王の下へ駆けつけた。 王の下へ駆けつけたその兵士は自分達が体験したことを誇張して報告し、その話を聞いた王は激怒してアナスタの村を討伐せよと命令を下した。 数多くの兵士が村へ駆けつけていくことを知らずにアナスタの村は平和であり静かであった。しかしその平和はいくばくもなく壊れた。 村に入り込んだ王の兵士達は村を壊し始めた。抵抗するものたちは首を切り、投降する者たちは命だけは生かした。一部村の青年達が兵士達に抵抗したが、王の正規軍を相手にするには力不足であった。 討伐はあっという間に終わった、建物はすべて破壊され、生き残った村人達は兵士に包囲されたまま広場に集まりただただ震えていた。 王の命令から村の討伐で村人達をすべて殺さなければなかったが、兵士達の大将は村に女がかなり多いことを見てから欲が出た。大将は部下達とささやきを交わし、村人達を男女に分けた。 それから女を捕縛してどっかへ連れ去り、女達の姿が消えるや否や男達を皆殺しにした。女達は男達が死ぬ姿を見ると抵抗して奴隷に売り込みにくくなるからであった。 このようにしてアナスタの村は王の言いつけにより影を潜めた。村の女達はヨーロッパ各地に送られ奴隷に売られ、年齢や容貌、体の条件によってその価格も千差万別であった。 アナスタも兵士達に引かれて奴隷市場へ行った。強靭な容貌と若くて丈夫な体を持っていた彼女は最初からかなり高い価格で取引され、村の女達の中でも最高価格でコンスタンティノープルの剣闘士管理人に売られた。 当時ビザンティウム定刻では剣闘士達の協議がなかなかの人気であり、その中で女剣闘士の競技は金儲けのために脚光を浴びていた。 このようにコンスタンティノープルへ行ったアナスタは訓練を受けて剣闘士としての生を初め、10年以上彼女は卓越な戦闘センスを発揮して数多くの相手を退け、最高の女剣闘士として人気を呼ぶようになった。 そうしたある日、剣闘士管理人はアナスタを買おうと多量の代金を提示する一貴族に会う。多くの人気を呼んでお金を稼いでいた彼女であったが、もう年をとっていていつ引退するかわからなかった状況であったので管理人はその貴族へアナスタを売ってしまう。 汚い競技場から脱して豪華な貴族の家へ住処を移したアナスタは面食らったがどうせ奴隷の身分であったので大きく気を使わず、いい服に着替えたアナスタは自分を雇った貴族に呼ばれる。 その貴族はある女(レナ)の説明をし、その女を探し出して殺し、その女を探し出した人を自分の元へ連れてくるように言いつけた。そして今度の任務が成功した場合、奴隷の身分から脱して故郷へ返すという約束をした。 幼いころから動物を狩りながら習った追跡技術と剣闘士としての生涯から学んだ剣術があるのでアナスタは難しくない任務だと重い、貴族の命令に従ってレナを追跡し始め、シルクロードへ向かった彼女の旅が始まる。
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中国シナリオ#2-女性キャラクター(前編の前編) 弥生人みたいな髪型の彼女とカラスマスクの彼女。 弥生人の親の名前は漢字適当です。夫婦別姓なので注意。 カラスマスクですが、アラブの人ぽいのでカタカナ表記にしてます。 アイシャの話を聞いているとSROのアラブ像が浮き上がってきますね。 敦煌NPCの話を聞くと召喚士がいるようですが、それ以外にもプロモーションムービーに出てくる ような格闘系の暗殺者とか出てきそうです。そして交易品は絨毯とか。 呂晶(ルー・ジン) 韓国版名:林雪君 職業:冒険家 年齢:20 中原の成都で装身具店を経営している林礼ではその大きな都市、成都でも誰でも知られているほどの大金持ちであった。 先祖代々受け継ぎながら経営している林礼家の装身具店はその品質と美しさが優れており、皇室御用達でもあるほどの名声があった。 林礼も父から装身具店を受け継いで店を経営しており、優れた商売実力を持っていて、妻である浦水安は装身具の材料になる品物を選ぶ眼力を持っていたので、林礼家の装身具店はより一層繁栄するようになった。 そんな林礼には雪君という娘が一人いた。幼いころから不思議な物を集めることを趣味にしている彼女は、材料を選ぶ母についていって市場を歩き回ることがとても好きであった。 同い年の友達と一緒に遊ぶことで時を過ごす普通の子供とは違い、雪君は母に付きまとって不思議だったり美しいものを勝った後、それを部屋に並べてままごとをすることに時を費やしていた。 こうして主に一人で時を過ごした雪君であったが、父の血を受け継いだのか人と簡単に親しくなる力も持っており、それなりに親しい人も多かったので彼女の親はそんな雪君を心配はしていなかった。 月日が経って雪君がいつのまにか18になった年、浦水安は装身具店を出入りする商人から東国の新羅で新しい材料が手に入るという話を聞く。 結婚してからというものの遠い場所へ出かけられなかった浦水安は、この機会に新羅へと旅に出ようと心に決め、林礼に新羅へ行くことを承諾するよう頼んだ。 しかしあまりにも遠い道のりであったので心配になった林礼は承諾することをためらい、躊躇する夫の姿を息苦しく思った浦水安はあらゆる手段を動員して夫を説得しようとした。 このような夫婦の揉め事を偶然盗み聞きしてた林君は、母の新羅に行きたいという話を聞くと自分もついていこうと心に決め、その日から母の説得を気づかれないように影から支援するようになった。 そんな雪君の努力のおかげか結局林礼は浦水安に新羅行きを承諾し、浦水安が新羅へ行く準備をしているときに、雪水は親に知られずに母へついていく方法を考えた。 一ヶ月あまりかかった準備が終わり、浦水安は新羅へと向けて商団を導いて出発した。そして雪君は商団の荷車に密かに隠れ、裏水安について新羅へ向かうことになった。 数日間隠れていた雪君は空腹に耐えかねて食べ物を探したときに働いていた船員にばれたが、もう陸地を遠くはなれ沖に出てしまった後であったので、浦水安は仕方なく雪君を連れて新羅へと行くことにした。 広い海を渡り、やっと到着した新羅で、浦水安と雪君は質のいい材料と不思議なものを思い切り見物し、商売をしながら楽しいときを過ごし、また中国へと戻る時間をとても惜しんだ。 中国へと戻ってきた雪君は父から大目玉を食らったが、新羅での経験は貴重なものであったので、ひどい目にあってもいい気分であった。 その後雪君は一年間毎日のように新羅での記憶を振り返り、もっと広い世間に対する想像で楽しいときを過ごした。 そして雪君は長年の悩みの末、自分が往けなかった新しい世間を尋ねることを決心した。 それが両親が絶対に承諾してくれないことだと分かっていたが、自分の人生は自分が作るべきものだと思っていた雪君は旅へ出る準備を始めた。 世間で生きていく方法や外世に対する数多くの情報と資料を集め、一年余りの間勉強をした雪君は、新しい世間を経験するには一度長安へ向かわなければならないということを知り、自分を長安へと送ってくれる商団を探して、時と場所を秘密裏に約束した。 いよいよそのときになり、両親に内緒で家を出た雪君は、自分を長安へと送ってくれる商団と共に成都を去って長安へと向かった。このようにして彼女の新しい世の中を経験するための旅行が始まった。 阿伊沙(アイシャ) 韓国版名:阿伊沙 職業:暗殺者 年齢:22 アイシャには母がいなかった。しかし、彼女の兄弟を生んで死んでしまった母の代わりに、彼女には優しい父と善良な弟がいたので幸せであった。 アイシャの父はアラブ人の都市バグダッドにて絨毯を自分で織って売っていた商人であった。 たとえ多くの金を儲けることはできなかったが、三人の家族が暮らすには問題が無かったので、アイシャの家族は通常のほかの家族と同じように平凡な生活をしていた。 しかし世間は誰一人として平凡な生活を認めず、アイシャの家族も恵まれなかった者たちの一つになってしまう。 ある日黒服に黒い覆面の一団の男達がアイシャの父の店に静かに入り、いきなり刀を抜き、アイシャの父の作った絨毯のために自分の親分の息子が死んだので子供の中の一人の命を親分へ差し出せと脅した。 元々どこか足りなかった親分の息子は、新しく買ってきた毛布を見て悪戯心を起こし、毛布を持って遊んだまま下敷きになってしまい、誰にも気づかれないまま窒息死してしまったということであった。 たとえ馬鹿だったとしても子供に対する愛情を格別持っていたその黒ずくめ男の親分は、狂ったように激怒し、親分の怒りを収めるために部下が直接アイシャの父を尋ねて脅迫することになったのだ。 アイシャの父はあまりにもあっけなかったが、刀を突きつけて脅す黒ずくめ男の姿に、仕方なく自分の子供を一人差し出すことを約束した。 自分が死ねば二人の子供がどうなるかわからなかったが、家族全員が生き残る最善策は子供を差し出すしかないと思ったのだ。そして、2番目の子供はあまりにも幼かったので結局アイシャが差し出されることになった。 こうしてアイシャは黒服の人々に連れて行かれ、言うことを良く聞けば大金を渡すが、もしも逃げ出したりしたら家族全員殺すと脅迫されたので、10歳のアイシャは涙一つ流さず家族と別れた。 アイシャが連れて行かれた場所は、バグダッドを出て都市を少しはなれたところにある小さな洞窟であった。 入り口は大人一人がやっと入るぐらいの小ささだったが、中に入っていくととても広い場所へ出、洞窟の中とは信じられないほどの大きな村があった。 そこは暗殺者を養成する村であり、アイシャの父が作った絨毯の下敷きになって死んだ馬鹿者の父が治めている場所でもあった。 その日からアイシャは家族の命のために熱心に殺人技術を学び、数年後彼女は暗殺者として単独任務を遂行できるほどの実力になった。 いよいよアイシャは初めての任務を遂行する日になった。いつも人形や品物を相手に訓練していた彼女に、その日は初めて生きているものを殺す演習を与えられたが、その相手は今まで彼女が丹念に育ててきた犬であった。 ここへつれてこられて暗殺者になる教育を受ける彼女に、集団はかわいい子犬を一匹与えて育てよといった。突然つれてこられた暗殺者集団で頼るもの一つ無かったアイシャにとってその子犬は唯一の情を与えられる対象であり、自分の命よりも大切な家族であった。 その犬を殺さなければならないという現実にアイシャは吐き気を感じながらも自分の家族のためにただ一度の攻撃で苦痛無しに殺し、その後の任務のために洞窟を出た。 相手はテヘランとバグダッドを往復してさまざまな品物を売買する年老いた商人であった。 その人が何をやらかしてどうして死ぬべきなのかは知らなかったが、アイシャはただ命令に従い、人の目の着かない路地でその商人を待ち、商人が自分の横を通り過ぎるときに短刀を心臓に差した後狂ったように逃亡を図った記憶だけが残っていた。 アイシャが気づいた場所は自分の実家であった。初任務成功時に組織員は自分の家族との面会の機会を組むということを知っていたアイシャは、本能的に自分の家へ向かって走り、家の前で気を失ってしまっていたのだ。 彼女が目を覚ますと家族が集まってきて、彼らは何の言葉も言えないままお互い抱き合ってこんこんと泣いてばかりいた。そしてしばらくして父は全ての準備を整えておいたのでアイシャに一緒に逃げようといった。 しかしアイシャは自分に見張りがついていることに気づいていたので、家族に注意をしたあと、1週間後に実家にまた戻るのでそのときに逃げ出そうと言って暗殺者の村へと帰った。 一週間後また任務を引き受けたアイシャは、任務を遂行するために洞窟を出た。そして任務を遂行しに行く振りをして彼女はバグダッドの外郭で自分の見張りを落とし穴に落として家へと駆けつけた。 また家族と一緒に住めるという嬉しさに駆けつけたアイシャであったが、実家には家族の姿は影も形も無かった。 何が起こったのか家族がどこへ行ったのか分からなかったアイシャは慌てたが、それでもしばらく後にやってくる追っ手の気配を感じて逃亡を図った。 追っ手は4人ほどいるようだった。早くて情け容赦の無い追っ手はアイシャを追いかけながら自分の行く道を阻む人々の命をどんどんと奪ってしまい、罪の無い人々が自分のために死んでいく音を聞くのは辛かったが、それでも精鋭の追っ手と戦うこともできなかった。 なんとかバグダッドを抜け出したアイシャはどこへ行くべきか分からなかった。 家族が行方不明になった今彼女の行く場所はどこにも無かった。しかし死にたくも無かったのでアイシャは荒地へと向けて駆けつけ、追っ手も彼女を追いかけてきた。 村ではあらゆる建物や物を利用して脱出できたアイシャであったが、荒地では彼女が利用できるものは何も無かった。砂と乾いた土だけではアイシャは何もできず、追っ手達はあっという間に彼女に追いつき暗器を飛ばし始めた。 腕や足に傷ができ、その傷から流れ出る血をとめることもできずに死に物狂いで逃げたアイシャはそのまま座り込みそうになった。 彼女の進む方向には巨大な砂嵐が吹き付けており、逃げるのに必死でそれに気づかなかったアイシャは急に現れた砂嵐に自分はこれで死ぬんだと思った。 後ろからも追っ手がきておりどこへも行けなくなったアイシャはこのまま砂嵐の中へと逃げ込んだ。 追っ手達は彼女の姿が砂嵐によって消えることを見てこれ以上の追い討ちは無意味だと判断し、急いで引き返して自分達の巣窟へと帰った。 砂嵐の中へと入ってすぐにアイシャは空へ飛ばされ、そのまま気を失った。そして気づいたとき彼女は一キャラバンの馬車の中にいた。 偶然道を進んでいる途中砂漠の中で倒れているアイシャを見つけた一中国人キャラバンが彼女を拾い、いつ息を吹き返すかわからなかったのでキャラバンに乗せたまま旅を続けていたのであった。 彼女の気がついて数日後、そのキャラバンの先頭の者がアイシャにこれからどうするところなのかを聞いた。 行くあてがあるのならば近くの村で自分達と別れ、行く当てがないのであれば中国の長安まで一緒に来て今後の仕事を考えてみよというのであった。 そのときまで頭がぼうっとしていたアイシャはどうすればいいか分からなかったので彼らについていくことに決め、はるか遠くの中国へと向かって進むことになった。 長い旅のあとキャラバンは中国へと到着し、長安へ行く前に敦煌という村に一日泊まることになった。 そこでアイシャは偶然キャラバンの人々の話を盗み聞きすることになった。 それは彼女を奴隷として売って金儲けしようという話であった。 イスラム人の女奴隷は簡単には手に入らない商人なので大きな金を儲けることができるという意見にみんな賛成し、どうせ上部に報告さえしなければそのお金が全部自分達のものになるということで魅力的な話だったのだ。 そしてその日の夕刻アイシャはキャラバンから逃げ、こっそりとキャラバンを追跡して入ったシルクロードの中心の都会長安へと向かった。 そこで何が起こるかはわからなかったが彼女は長安で自分の人生を再開することを心に決め、運良く成功したならばいつか必ず暗殺者集団に復讐をすることを約束してシルクロードの中へと飛び込んでいった。
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東欧シナリオ#5-女性キャラクター(中篇の後編) 13人中7人目~8人目。 アマゾネスの生き残りと没落家門の娘。 皆さん苦労してますなぁ ヒポリー 職業:アマゾネス 年齢:30 ヨーロッパ西部のイベリア高原には女性のみの部族であるアマゾネスがある。部族員全体が戦士であり、彼女らは狩りのみをしながら生活を営み、優れた狩り技術のためにいつも財産が豊かで、部族代々に伝わる宝物である念願の宝石によって男無しでも子供を生み血統を引き継いだ。 一人当たり一子までが許容されているアマゾネス部族はいつも一家族が二人であり、一人が死ぬと股新しい家族を得ることができた。 ヒポリーもこのようなアマゾネス部族の中の一人であり、勇猛な戦死として生活し、全ての部族員達がそうであったように彼女も母が一人いた。 ヒポリーの母は若いころアマゾネス部族最高の女戦死であったが、過去にあった部族の機器に対立して戦ってから酷い呪いにかかり、歩くことができなくなったので戦士としての姿を完全に忘れてしまった人であった。 母を愛したヒポリーは母の呪いを解くために多くの方法を試したが、母にかかった呪いはあまりにも大きく、どのような方法も効果がなかった。 そうしたある日、部族の呪術師が今日は月が消える日だから村外に出てはならないと言い、部族員たちは呪術師の警告によってその日は狩りに行かずに家で休んでいた。 ヒポリーも家で休みながら掃除をして母と一緒の時間を過ごしている間、偶然古い魔法書を一冊見つける。その本には主に魔法と呪いに関する内容が書いており、もしやと思ってヒポリーは本の中身をよく読んだ。 本の最後の部分は呪いの治療薬に関して書かれてあり、その終わりにひとつの力強い薬が照会されていた。その薬は月が消える日にだけ湖の深い場所で咲き始める黄金色の草で作る薬であり、その薬さえあれば世の中の全ての呪いを解くことができると本は紹介していた。 ヒポリーは天が下さった機会だと思った。その日は丁度月が消える日であり、その本はものすごいタイミングでヒポリーの前に登場したからである。 呪術師の言葉どおり夜になって月が消えた。そして空では二つの大きな星が落ち、奇妙な現象に呪術師は火をたいて祭祀を執り行い、人々は呪術師の周りに集まって祈祷を差し上げた。 部族員全体が祭祀を差し上げているときヒポリーはこっそりと部族を抜け出して湖に行っていた。月が消えた闇夜だったのでヒポリーは小さな灯火ひとつだけを頼ったまま湖畔に近づいた。水がある場所を確認した彼女は潜水の準備をして黄金色の草を探して水の中に入っていった。 ヒポリーが湖で薬草を探しているときアマゾネス部族の周辺には一群れの男達が近づいていた。 普段アマゾネス部族の豊かな資源と美しい女を狙う人は多くいたが、勇猛なアマゾネス部族の女戦士達は彼らを軽く退けていた。今回も同じことを狙った人々の接近であったが、アマゾネスにとっては時期が良くなかった。 奇妙な現象のため村の大部分の人員たちが祭祀を執り行うことに集中しており、月が消えた闇夜であったので監視兵たちは鼻先まで近づいている人に気づくことはできなかったのだ。 戦闘はすぐに終わった。軽く村に侵入した盗賊たちは武器を持ったものをまず処理したあと、祭祀に集まっていた女達を取り囲んで脅迫すればよかったのだ。 村のあちこちで掠奪が起こった。盗賊たちは自分達の欲求を満たした後全ての女達を殺してしまい、多くの量の財産を持って村を出た。そして空しくアマゾネス部族は消えてしまう。 難しい捜索だったがヒポリーは湖の一番深い場所で黄金色の草を探すことができた。 いよいよ母の呪いが解くことができることになった彼女は嬉しくて歌を歌いながら村に帰った。しかし彼女を出迎えたものは燃えて消えてしまった村の残骸であり、部族員の死骸であった。 信じがたい光景にヒポリーは母を訪ねて自分の家に駆けつけた。しかしその場所には歩けずに炎を避けることができず燃えてしまった母の死骸だけであった。 ヒポリーは狂ったように泣き叫んだ。あまりにもかわいそうな母のためにとめどなく涙が流れた。母を守ることができなかった自分が憎かった。 しばらく時間がたった後やっと我に返ったヒポリーは部族員たちの墓を作り始めた。一番先に母の墓を作り、親しかった人々の墓を作り・・・そのようにして全ての部族員の墓を作ったヒポリーはくたびれて倒れてしまった。 夢だと良いと思ったが眠りから目覚めたとき全てが現実であったと言う事実にヒポリーはまた涙が流れた。 そして復讐を誓う。部族を滅亡させたものたちを探してこの恨みを必ず返すと母の墓の前で誓い、旅に出るのであった。 パルティーゼ 職業:騎士 年齢:19 コンスタンティノープルで一番派手な貴族の邸宅には高弟の右腕であるフリーウーリーコーガンが住んでいた。ビザンティウム帝国の骨組みが深いコーガン家門の長男に生まれた彼は幼いころから政治に優れた能力を見せて政界に進出し、若い皇帝の信任を受けて皇帝の利き腕になり、ビザンティウム帝国の政治を導く人物であった。 良い家門と優れた能力、皇帝の信任など羨ましいことばかりのフリーウーリーであったが、一つ惜しいことが息子がいないことであった。 子供を得るために数多い努力をしてやっと子供を得たが、男の子を期待して名前まで作っておいたのに生まれてきたのは娘であった。 高位聖職者が作ってくれた祝福を受けた名前であったので、フリーウーリーはその名前をそのまま使うことにし、女に生まれたその子供はパルティーゼという男の子のような名前を持つことになる。 パルティーゼはすくすくと育った。息子に未練を持っていたフリーウーリーは彼女に暇さえあれば剣術を教えようとしたがパルティーゼの母の反対に毎度失敗する。母の教えを受けてパルティーゼは可愛く美しい少女に育ち、多くの人々から愛された。 パルティーゼが正々堂々とした淑女になっていくころ、ビザンティウム帝国周辺の情勢は切迫状態になっていた。北からは異民族の侵略があり、東からは海賊達が沸き立ち、サラセン族はますます規模が大きくなってヨーロッパを見下し、ビザンティン帝国は一日たりとも良い風が吹く日が無かったのだ。 このような状況でフリーウーリーは国の脅威になることを一つでも減らすために努力した。特に皿潜勢力との神前維持のために多くの念を入れた。 当時ビザンティウム宮廷にはサラセン勢力に対する態度に対してタカ派とハト派で分かれていた。タカ派はサラセン勢力を強く追いやり、ヨーロッパの土地に足もつけられないようにしなければならないという意見であり、ハト派は現在国の情勢が難しいので彼らと親和的な関係を維持して彼らを敵に回してはいけないという意見であった。 ハト派の首長であったフリーウーリーは自分達の意を貫徹させるために皿潜勢力の字母と情勢を絶えず調査し、同勢力のハト派たちと連絡を取り交わして意見を集めるために努力した。そうしたフリーウーリーの努力によって皇帝はハト派の意見を支持し、ビザンティン帝国とサラセン勢力の関係は友好的な方向へと流れた。 しかし、そうしたフリーウーリーの姿を疎ましく思ったタカ派達はフリーウーリーを王の右腕の座から引き摺り下ろすためにあらゆる手段を動員し、数日後彼らは機会を掴むことになる。 それまで書信だけでサラセン勢力と連絡していたフリーウーリーはサラセン勢力の主張から特別会ってしなければならないと言う重大な話があるという書信を受け、悩んだ挙句その席に出ることにする。 極少数の人だけが知っているその会議の場所を偶然タカ派の貴族の一人が知り、彼らはそのことを皇帝にフリーウーリーがサラセン勢力と内通して反逆を図っているという内容で報告した。 報告を受けた皇帝は信じられないと言いながら会談が開かれる場所を訪ね、フリーウーリーとサラセン勢力の首長がひそかに会っている場所を目撃する。 タカ派の言っていることが事実だと信じた皇帝はフリーウーリーの言葉を聞こうともせずに彼を監獄に閉じ込め、地位を剥奪してしまった。信頼が大きかったほど憎しみも大きくなり、フリーウーリーは正当だったので何も罪を吐き出さずに苦痛に耐えることができずに命を失う。 フリーウーリーが死んだ後反逆者に対する処理としてコーガン家門の財産は没収され、かかわる人物は全て監獄へ入れられた。しかし皇帝は今までフリーウーリーが立てた功を勘案してコーガン家門の人々を奴隷にせずただ財産だけを没収しただけで放免してくれた。 一瞬でビザンティン帝国最高の貴族が一文無しで通りに追い出されたが、パルティーゼと彼女の母は自分達に使えた人々の助けで眠る場所は用意されたが、乞食と変わらない生活をしていた。 主人の死と家門の没落、惨めな現実に耐えることができなかったパルティーゼの母は数日後パルティーゼに済まないと言う話と家門をまた興しなさいという手紙一枚だけを残し、自ら命を絶つ。 母までもが死んで世間に一人残されたパルティーゼはこれから生きていくのが辛かったが、いつも自分が自慢にしていた正当で善良で慈しみ深い父を思い浮かべ、コーガン家門をまた興すことを心に決める。 彼女は他人が羨んでいた自分の赤く長い髪を切り、家門をまた興すためのお金を用意するためにどんな仕事も嫌がらずにやりこなした。また、自分のためにまだ残っているコーガン家門の執事であるユピテルを通じて剣術演習をして貴族の基本を取り揃えることにも努力した。 多様なことをして生きていった彼女は王宮でサラセン勢力に対抗する少数の遠征隊が出るという話にそこで功を立てて騎士になってまた家門を起こそうと遠征隊に支援することになる。 しかし、志願者の中で唯一裕福な貴族ではなく、女の身であり、実力に対する検証が必要であった。そしてパルティーゼは遠征隊に似合う実力を持つか調べるために中国の大将軍に送る書信の伝達任務を引き受けることになり、彼女は中国の長安にむけて出発することでシルクロードに足を踏み出す。
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登場キャラクター(3/2更新) い~わくん いしきりん うどん脳 大崎一番太郎 おたる運がっぱ ガタゴロウ こーた GO太くん こんぶくん さかサイくん しろいしみのりちゃん たぬ チャチャ王国のおうじちゃま つゆヤキソバン とっくりん とさけんぴ ドンファン ニャジロウ ふっかちゃん もち-うさぎ 蓮花ちゃん おけわんこ お猿のくぅ カパル カブ左衛門 金光メイカ くしたん ゴーヤ先生 出世大名家康くん ゾンベアー 滝ノ道ゆずる たき坊 ペッカリー HO!さん まつもとくん! みっけ モミー あいりっすん イーサキング いなッピー うなりくん えび~にゃ オカザえもん くさヤーマン くまモン さなせなぼな さのまる しまねっこ しわまろくん しんじょう君 ずーしーほっきー するめ〜 チーバくん つなが竜ヌゥ ときたま とち介 とり奉行 骨付じゅうじゅう ハコモ はち丸 ハッスル黄門 まゆまろ みきゃん みくちゃん ミヤリー むすび丸 雪丸 与一くん スペシャルサンクス(2/10更新) ガイドキャラクター:寺嶋由芙 ゲームCV:入江麻衣子
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リシタ 外見 フィオナ 外見 イヴィ 外見 カロック 外見 キャラメイク 新しいキャラクターを作るを選んで、キャラクターを指定したらチュートリアルが開始されます。 チュートリアル終了後、キャラクターメイキングをすることができます。 削除されたキャラの名前は何度でも使用可能。 全角文字と半角文字を併用できない 名前の重複判定はひらがなとカタカナは同じものと判定される 例:『かな文字』さんが存在していると『カナ文字』という名前で作れない。 名前 文字数は最小3字以上、最大半角20字(全角10文字)。半角カナ、全角英数字、記号全般(スペース含む)は使用不可。数字のみの入力不可。 体型 身長 身長が高いと攻撃範囲が少し広くなる。しかし、攻撃速度が若干遅くなり、相手の攻撃を受けやすくなる。身長が低いと攻撃速度が速くなり、相手の攻撃を避けやすくなる。しかし、攻撃範囲が少し狭くなる。7段階で調整される。 バスト 女性キャラクターのみ変更が可能。 ヘア 髪型 数種類ある髪型から好きなものを選べる。 長さ 現在利用できません。 色 ヘア、紐、装飾の色を変えることができる。ヘアは用意されたパレットからしか選べないが、紐と装飾はRGBで指定できる。 肌 色 白から黒まで自由に選べる。 艶 肌の艶やかさを調整できる。明るいマップだと変化が顕著に現れる。 目 色 数十種類ある中から好きなものを選べる。 眉 形 数種類の中から好きなものを選べる。目の形が変化するものもある。 色 数十種類ある中から好きなものを選べる。 コメント cm9(^o^) とかもいけますね -- ”名前の重複判定はひらがなとカタカナは同じものと判定される” これってもちろん英字の大文字小文字も同じものと判定されるんですよね? -- 昨日のアップデートから入力制限厳しくなってる?半角8文字全角4文字まで、加えて「ヴ」や「−」が入力不可になってる。 -- 肌の艶に関してだが、ゲーム内でしっかり変化ある。設定によってはほとんど変化がわからないが。 -- ↑x2、ァは使用不可能 -- 日本語の名前はほとんど出来ないなw 制限きつすぎる -- 他のゲームだったらそこまで名前制限大丈夫なのにここはな・・・ -- もう面倒くさいからI○○Iってやってる。日本語と全角英語はムリだけど日本語と半角英語のI入れると記号の代替程度にはなる -- 身長は7段階。 最小だと、蜘蛛系ボスの左爪攻撃など、幾つかの攻撃が当たらなくなります。2番目に小さい身長だと当たります。 -- イヴィは最小→魔法届かない、最大→SCできない となるのでよく考えた方がよいです 弓のリーチも結構差が出ます 回避スキルの弱い槍は小さいほうがいいかも、無敵回避追加でどうなるかは不明 -- 名前
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ーーー麦わら一味ーーー モンキー・D・ルフィ ロロノア・ゾロ ナミ ウソップ サンジ トニートニー・チョッパー ニコ・ロビン フランキー ブルック 主要キャラクター 海軍・政府関係者 ーーー各編登場キャラクターーーー サバイバルの海 ~超新星編~ ルフィ過去編 ルフィ登場編 シェルズタウン編 最後の海 ~新世界編~ 一味再集結編 合計: - 今日: - 昨日: -
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女性キャラ しばしば話題になる希少な女性キャラ。 男性キャラに比べると非常に少なく、この作品だと「女性である」事そのものがステータスたりえるため、ここに並べてみる。(アニメ登場分) 類似品に注意!! ゲームで選手として使用可能なキャラ(シリーズによるので注意) 雷門中/主人公関係 秋、夏未、春奈、冬花 イナズマKFC 如月まこ SPフィクサーズ 塔子、加々美 法子、館野 舞 白恋 真都路 珠香、荒谷 紺子 真・帝国学園 小鳥遊 忍 大阪ギャルズCCC 唯一、選手全員が女子のチーム 大海原 喜屋武 梨花 ジェミニストーム パンドラ、リーム イプシロン クリプト、マキュア、モール プロミネンス バーラ(他にも2名いるが残念ながら未登場) ダイヤモンドダスト アイシー、クララ様、リオーネ ジェネシス ウルビダ、キーブ、クィール 天空の使徒 ギュエール、アイエル 魔界軍団Z アラクネス、バルバトス 選手以外の方々 温子:円堂の母親、 夕香 乃々美:虎ノ屋を手伝うお姉さん 世宇子(プラガール) ルシェ 瞳子:監督 エリザ・マノン:デザートライオン監督 【関連】 胸囲の侵略者 性別詐欺
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男性キャラクター 女性キャラクター としあき店長 荒木美香 木田源内 辻 双海幸平 藤山英理 ドゥカヴニー 樋道蘭 福本哲也 影美と美影 クロノ・ホワイトセル 剛田レム子 黒山雄一 風間琴乃 終園望 聖竜飛 モンタージュ仮面 工藤 湯納正斗 次元陽子 頂帝人 都麗努院鳥栖子 ビースト瀬尾 石奈なの ブラック・サイクロプス セシリア 神乃木一郎 火朝院響華 天下谷神茂 遊璃 荒神戦沙 アウナ サイバーマン 伊田 なな子 城戸秋也 寄野 駒子 犬 我須田・薫 冶住アキラ マリア・アドミラル 黒剛進 近神弓奈 獣王大牙 黒山優香 アスタ 里崎文 オルト 浴屋姫 王道百歩 雪本ありか 叶野透夜 天名 月蓮 ノルム 天陰アキオ 虹村ジェミー ハイブリッジ・レイジ 黒橋貞子 黒橋進三 ライカ・ラスポート エルギフ 桂木 ネネ オスカー・ファイゲンバウム 尼曽根美琴 オーカス・ファイゲンバウム レルム 濡羽染一郎 氷川玲華 ドクター石屋( ナースの那須) リリカ・ベーゼルン(リメイク) 宇代歩 エリン DPDイングラム 河本湖(とメイド達) ブラックイングラム 漆崎華灯 原 紫苑 征竜騎刃 皆川遊大 魔轟神子ちゃん 甲斐勇児 ハイブリッジ・メリア 刑部竜平 風取春日 センチュリー 終末ヶ岡馬耶 尻先強次 星乃宮夢見 河本焔 久尾桐子 仁堂ハル 貧乏子 間藤翔 朝霧菫(と棗・楓) 風間菊乃 音延菊葉 エレナ・エヌナード 守井美紗 ファトスシャムス クリス アクロ 雁洲 奏 白神 とわ ビューネイ 姫野姫子 エリザベス ナナシー シトニー アンジェリカ 大納レラ メイ・テール ルナイツ・ハルバーティア ペコペコさん AME ESP-687 - 天気の子 その他個別作るまでもないキャラはこちら おいでよ!モブキャラの森